またオシロスコープを手に入れたので紹介していきます。カラーブラウン管と本体の大きさが特徴のTDS684Bです。
外観
写真では伝わりにくいですがこのオシロスコープ、とにかくデカイです。横幅も奥行きも40cmくらいあるので置き場所に困ります。いつものテクトロニクスカラーです。

とくに変わったものは無い前面パネルです。ボタンとボタンの間隔は広めです。

背面にはプリンタケーブルのコネクタ、トリガー関連のBNCコネクタなどが付いています。VGA出力が付いているので外部ディスプレイに表示できます。


カラーCRTディスプレイ
カラーCRTディスプレイなので沢山表示してもどれがどのチャンネルの波形か分かりやすいです。ただし輝線が遅いせいか白色はまばたきするたびに三原色が見えます。

HardcopyPreviewモード(印刷プレビュー)で表示すると白色部分のチラツキが写真でもわかります。

外部画面出力
液晶ディスプレイに出力させてみました。オシロに付いているCRTの輝線が遅いせいかCRTがチカチカしますが、液晶に表示してしまえばチカチカしません。画面が大きくなるので計測もしやすいです。

フロッピーディスクドライブ
3.5インチフロッピーディスクに設定データと波形データを保存できます。PC用のフロッピーディスクドライブが無いのでPCで読み出し出来ないのが残念。

機能
20年以上前のオシロスコープですが付いている機能は最新の低価格オシロスコープ以上だと思います。帯域も1Ghzと趣味用途なら十分な範囲です。


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