ICの空き端子の処理について

デジタルICを使っていると使わない端子が当然出てきます。

使わないからって何も繋がなくていいやと思うのが普通ですが、入力端子は必ず電源かGNDに接続しましょう。出力端子は放置(オープン)でも大丈夫です。

確実に動く設計をしたいなら徹底してください。

回路図

未使用ゲートの処理例

このように接続すれば大丈夫です。

なんで接続しなきゃいけないの?

デジタルICはHでもLでもない中途半端な電圧が入力されると不安定になります。そして電力も増加します。

ピンをどこにも接続しなかったら0Vではないのか?いいえ違います。

ごみやホコリ、人間が触ることによってどこにも接続しなかったピンに電圧がかかることがあります。

電源かGNDにしっかり接続すればこのような現象が起こることを防ぐことが出来ます。

実際の現象

中途半端な電圧による不安定な動作は再現できませんでしたが、電力の増加は簡易的な実験により撮影できました。

テキトーな実験なので参考程度にお願いします。

 

出力端子をオープンにして入力端子は電源かGNDに接続しました。

ピンを全て電源かGNDに接続
電流計の針は0を指しています。

 

次は中途半端な電圧を入力します。

抵抗で分圧して入力端子に中途半端な電圧(2.5V)を入力
明らかに電流が増加しています。

入力端子に加わる電圧が中途半端なことだけで電力が増えることが確認できました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です